ドル円は週後半のイベント待ち=東京為替概況 ドル円は157.00円を挟んでの推移。午前中は仲値にかけてのドル買い円売りや、マイナス圏でスタート後、一時プラス圏に浮上した日経平均の動きを受けたリスク回避姿勢の後退などによる円売りが支えとなり、157.22円を付けた。もっともその後は株が軟調地合いに戻り、米債利回りの低下なども見られドル売り円買いが優勢になると、昼前に156.65円まで軟化した。 後場に入ると株の買い戻しなどが見られ、円買いも一服。低下した米長期債利回りは反発が鈍いものの、下押しが収まったことでドル円の下支え要因となった。ドル円は午後に157.10円台まで反発している。 上下の動きは見られたが、一方向のトレンドは続かず、レンジ内でのもみ合いに落ち着いている。今週は日銀金融政策決定会合、米FOMC、ECB理事会などの中銀会合が週半ばから後半に並んでおり、週の序盤は動きにくい地合いとなっている。 ユーロドルは、金曜日夕方に格付け大手ムーディーズ(Moody's)がフランスの格付けを「Aa3」で据え置き(見通しはネガティブ維持)、先月のフィッチによる格下げを受けた追加警戒感が後退したことが買い材料となった。朝方に1.1200ドル近辺から1.1227ドルまで上昇。その後のドル買い戻しで1.1200ドル台まで押されたものの、朝の安値水準は割り込まず、昼前に再び1.1227ドル近辺の高値圏まで反発した。ユーロ買い一巡後の午後はやや上値が重くなり、1.1210ドル台を中心とした推移となっている。 ユーロ円も朝はユーロ買いが優勢で、175円台後半から176.35円まで上昇。ユーロドルの上下動に連れて175.80円割れまで押された後、再び176.30円台まで反発する動きを見せたが、午後は午前のレンジ内での推移にとどまった。 ポンドは29日の英政府による秋季予算案発表を控えて様子見の展開。対ドルは1.33ドル台後半でもみ合い、対円では210.00円を挟んでの推移となった。 MINKABUPRESS 山岡
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