金・銀午前=反発も上値は伸びず、FOMCの結果公表を控えて

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 金先限は反発。昨日の海外原油が続落し、米インフレ懸念や米追加利上げ観測がやや
後退したことが貴金属市場に買い戻しを誘っている。ただ、米連邦公開市場委員会(F
OMC)の結果公表を控えて、日中取引開始後はやや押し戻されている。今回のFOM
Cで追加利上げは見送られる公算だが、FOMC声明やウォーシュ米連邦準備制度理事
会(FRB)議長の会見がタカ派寄りである可能性が意識されている。
 時間外取引でニューヨーク原油が堅調に推移していることも重し。イスラエル総選挙
の開票作業が続くなか、ネタニヤフ首相が勝利を宣言した。米ウォール・ストリート・
ジャーナル(WSJ)は、米中間選挙後のイラン攻撃再開について報道している。円相
場は1ドル=157円後半で推移し、前日からの円安・ドル高は一服。
 銀先限は出来ず。
 午前11時23分現在の前営業日比は、金標準が213〜340円高、金ミニが
273〜373円高、ゴールドスポットが145円高、銀が変わらず。
 午前11時23分現在の出来高は、金が7136枚、金ミニが7737枚、ゴールド
スポットが106枚、銀が1枚。
【米政府は短期間の軍事作戦を警告】
 米WSJによると、米政府はアラブ諸国に対して、米国中間選挙後に短期間で激しい
対イラン軍事作戦が始まる可能性があると外交・軍事ルートを通じて警告した。イラン
の軍事力を弱体化させ、交渉のテーブルにつかせることが目的であるという。
 日中取引開始後、新甫2027年10月限は2万1153円で発会した後、2万
1000円まで水準を切り下げた。
【ドル建て現物相場】
 金のドル建て現物相場は4045.92ドルまで弱含み。前日にかけての戻りが調整
されている。銀のドル建て現物相場も上値が重い。
 午前11時21分現在、金は4046.29ドル、銀は5402セントで推移。

MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。