日中取引開始後、原油の2027年3月限は9万9680円まで上昇。夜間取引では 上げ幅を縮小したが、騰勢が再び強まっている。 米エネルギー情報局(EIA)が発表した週報で、米戦略石油備蓄(SPR)を含む 米原油在庫は6億9320万8000バレルまで減少し、1983年以来の低水準を更 新した。石油製品不足で製油所稼働率を維持しなければならず、原油在庫の取り崩し圧 力が根強い。4週間移動平均で米原油輸出が日量440万8000バレルまで増加し、 今年6月以来の高水準となったことも原油在庫が減少する背景。米原油輸出は5月のピ ークから落ち着いた後、再び上向いている。ホルムズ海峡を経由する供給がどの程度な のか調査会社によって差異があるものの、米原油在庫の取り崩しが続いてることからす ると、世界的に供給不足が続いている可能性が高い。 時間外取引でニューヨーク原油12月限は前日比0.76ドル安の102.02ドル で推移。本日これまでのレンジは101.75〜102.14ドル。 原油3月限の予想レンジは9万9100円から10万0100円、ガソリン先限は 9万0000円から11万0000円、灯油先限は12万0000円から14万 0000円。 MINKABU PRESS
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