プラチナ午前=プラチナ期先2本が反落、原油高で戻り売り

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナ期先2本が反落。ニューヨーク高を受けて
買い優勢で始まった。その後は、米軍が中間選挙後にイランを攻撃する可能性があるこ
とが上値を抑えた。パラジウムの商いは成立しなかった。
 午前11時4分現在の前営業日比は、プラチナが10円安〜37円高、プラチナミニ
が1.0〜50.0円高、プラチナスポットが199円安、パラジウムが出来ず。
 午前11時4分現在の出来高は、プラチナが1196枚、プラチナミニが472枚、
プラチナスポットが440枚、パラジウムが0枚。
【NYプラチナは株高などが支援】
 プラチナは欧州時間の株高などを受けて押し目を買われた。韓国半導体大手SKハイ
ニックスの好決算を受けて人工知能(AI)関連株が上昇した。ニューヨーク市場の引
け後に四半期決算を発表したマイクロソフトは時間外取引で4%超上昇。一方、グーグ
ルの親会社アルファベットは決算発表を受け、時間外取引で7%超下落した。アジア市
場ではサムスンの決算が予想以下となった。今夜はアマゾンの決算発表があり、AI投
資の見通しなどを確認したい。
 米連邦公開市場委員会(FOMC)でフェデラルファンド(FF)金利誘導目標を
3.75〜4.00%に据え置くと決定した。決定は10対2。11月3日に中間選挙
を控える中、インフレ動向に関するさらなるデータを見極める姿勢を示した。ウォーシ
ュ米連邦準備理事会(FRB)議長は会見で「さまざまなことが起こり得る。6週間後
にこのメンバーが再び集まった際に何が起きるかについて、私個人の考えをお話しする
ことはできない」と述べ、今後の金融政策運営について具体的な指針は示さなかった。
 プラチナ先限は7469円まで下落した。原油高に対する懸念が圧迫要因になった。
円相場は1ドル=157円台後半で推移した。

【ロコ・チューリッヒ(ドル建て現物相場)】
 プラチナのドル建て現物相場は、軟調。朝方の1540.40ドルから、原油高に対
する懸念を受けて1531ドル台まで下落したのち、下げ一服となったが、1542ド
ル台で戻りを売られた。
 午前11時現在、プラチナは1532.83ドル、パラジウムが1019.68ドル
で推移。前営業日の大引け時点はプラチナが1534.45ドル、パラジウムが
1028.68ドル。
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