[今夜の視点]シカゴ大豆=投機玉の整理遅れや当限のサヤすべりで買い難い

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 シカゴ大豆の夜間取引は軟調。11月当限のサヤすべりに全体が引きずられている。
11月限は1217セント台、1月限は1232セント台まで軟化。
 引き続き米国産の収穫期の売り圧力が圧迫要因だが、コーンに比べて、大豆は大口投
機玉の買い越し整理が遅れていることも手じまい売り圧力が強い要因となっている。
10月に入り、大口投機玉の買い越しが半減したコーンに比べて、大豆は10月も上旬
は増加して27万枚台、20日も24万枚台の買い越しと整理が遅れている。これに加
えて、11月当限が30日の受渡通知開始日(FND)に向けてサヤすべり模様となっ
ていることにも全体の地合い悪化に輪をかけている。
 この日は週間輸出成約高が発表され、さらにデイリー報告の大口輸出成約が発表され
る可能性もあるが、内部要因的には買いにくい状況だ。
 前日のシカゴは続落。米農務省(USDA)のデイリー報告で仕向地不明で大口輸出
成約が発表されて、中国の買い付けが続いていることが想定されたものの、大豆はコー
ンに比べると、大口投機玉の買い越し整理が進んでいないため、下げると手じまい売り
が出やすくなるうえ、30日の受渡通知開始日(FND)控えて、11月当限がさらに
サヤすべり模様で下落したことに圧迫された。

 1月限は1236.25セントまで下落した後、引けも1238.00セントと、あ
まり戻さずに1240セント台を割り込んだ。

<今夜の予定>
◆ ユーロ圏 ◆
【経済】 22:15 理事会結果公表(ECB)
◆ イギリス ◆
【経済】 18:30 マネーサプライ 2026年9月(BOE)
◆ アメリカ ◆
【経済】 21:30 国内総生産 2026年7-9月期速報値(商務省)
【経済】 21:30 個人所得・支出 2026年9月(商務省)
【経済】 21:30 新規失業保険申請件数(労働省)
【農産】 21:30 週間穀物輸出成約高(USDA)
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*予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。
*海外の発表時間は日本時間で表示してあります。

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