[今夜の視点]シカゴコーン=12月限は450セントを維持できるかに注目

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 シカゴコーンの夜間取引はもみ合い。直近は強含み。12月限は450セント台前半
のもみ合い。
 前日は大豆安、小麦安のわりには下値が堅く期近はプラス引けしたが、コーンの大口
投機玉の買い越しが大幅に整理されて、手じまい売り圧力が出にくくなっていることが
背景にある。9月29日現在で50万枚を超えていた大口投機玉の買い越しが20日現
在では28万枚台と大幅に減少している。穀物メジャー系の取引員の28日のリポート
では、27日現在、彼らの試算で12万枚台までさらに大きく減少しているという。
 これに対して大豆は10月も上旬は増加して27万枚台、20日も24万枚台の買い
越しと整理されておらず、コーンに比べると、手じまい売りが出やすく状況にある。
 12月限は差し当たり450セントを引けで維持できるか否かに注目したい。また、
今夜は週間輸出成約高にも注目したい。

 前日のシカゴは期近から反発。12月限が前日の安値を割り込まなかったことで、期
近から利食いの買い戻しが優勢となった。12月限を450セント台割れから売り込む
動きは限られた。また、米エネルギー情報局(EIA)の週報のエタノール統計で生産
が増加する一方、在庫が減少していたことも好感された。ただ、引き続き米国産の収穫
進展に伴う季節的な売り圧力が強いなか、この日は大豆、小麦が続落したこともあり、
上げ幅も抑制された。

 12月限は449.00セントまで下落したが、前日の安値を割り込まず、引けも
451.75セントと、450セント台を回復した。

<今夜の予定>
◆ ユーロ圏 ◆
【経済】 22:15 理事会結果公表(ECB)
◆ イギリス ◆
【経済】 18:30 マネーサプライ 2026年9月(BOE)
◆ アメリカ ◆
【経済】 21:30 国内総生産 2026年7-9月期速報値(商務省)
【経済】 21:30 個人所得・支出 2026年9月(商務省)
【経済】 21:30 新規失業保険申請件数(労働省)
【農産】 21:30 週間穀物輸出成約高(USDA)

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*予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。
*海外の発表時間は日本時間で表示してあります。

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