貴金属は、金が反発して寄り付く見通し。金はドル建て現物相場の上昇や円安を受け て買い優勢となろう。銀はニューヨーク安を受けて小幅安となろう。プラチナ系貴金属 (PGM)はプラチナがニューヨーク安と金堅調を受け、まちまちの値動きとなろう。 午前7時57分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は23.00ドル高 の3929.30ドル、銀が41せント安の4976セント、プラチナが18.71ド ル安の1416.49ドル、パラジウムは51.25ドル安の933.42ドル。 午前7時58分現在のドル・円相場は1ドル=158.65/67円で、前営業日の 大引け時点から0.80円の円安。 先限の寄り付き目安は、金が2万0400円前後、銀は259.0円前後、プラチナ は7000円前後、パラジウムは5000円前後。 【NY金は原油高再開で戻り売り】 金はきのうの海外市場では、米国とイランの外交解決期待が支援要因になったが、原 油高再開を受けて戻りを売られた。 金は原油高再開が圧迫要因になった。米国とイランの外交的解決に対する期待が出た が、協議は進展しなかった。イラン国家安全保障最高評議会のモフセン・レザイ書記 は、イランの要求に対する米国の対応は説得力に欠けるとした。また米国はイランのケ シム島に「防衛的」な攻撃を実施したと伝えられた。 9月の米雇用動態調査(JOLTS)によると、求人件数は前月から33万3000 件増加し、752万3000件となった。市場予想は710万件。一方、レイオフ(一 時解雇)は減少した。同月の雇用者数の伸びは低調だったものの、労働市場が依然とし て底堅さを保っているとのエコノミストの見方を裏付ける内容となった。12月の米連 邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ見通しに変わりはない。 銀はきのうの海外市場では、原油高再開や金反落を受けて戻りを売られた。 【NYプラチナは原油高再開が圧迫】 プラチナはきのうの海外市場では、原油高再開や金反落を受けて戻りを売られた。 プラチナは原油高再開や金反落が圧迫要因になった。米国とイランの外交的解決に対 する期待が出たが、協議は進展しなかった。一方、世界の金融業界幹部らは、人工知能 (AI)産業の急成長に伴う膨大な需要に対応するため、テクノロジー企業は一段の資 金調達が必要になる一方、業界には調整リスクもあるとの見方を示した。ナスダックが 反発したが、米中間選挙の結果発表を控え、様子見に回る向きもあり、今後の行方を確 認したい。 <今日の予定> ・中国サービス業購買担当者景況指数 2026年10月(RatingDog) ・ユーロ圏サービス業購買担当者景況指数 2026年10月確報(Markit) ・ユーロ圏購買担当者総合景況指数 2026年10月確報(Markit) ・ユーロ圏消費者物価指数 2026年10月速報(EUROSTAT) ・全米雇用報告 2026年10月(ADP) ・米貿易収支 2026年9月(商務省) ・米非製造業景況指数 2026年10月(ISM) MINKABU PRESS
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