【市況】 金は反落。ドル建て現物相場の下落と円高を受けて売り優勢で始まった。その後は、 ドル建て現物相場の戻りを売られたことを受けて軟調となった。銀は4月限が変わらず となった。 午前11時1分現在の前営業日比は、金標準が388〜119円安、金ミニが 378.5〜150.0円安、ゴールドスポットが418円安、銀が変わらず。 午前11時1分現在の出来高は、金が1万3904枚、金ミニが9860枚、ゴール ドスポットが119枚、銀が1枚。 【NY金は米国債の利回り低下で押し目買い】 金は半導体株の急落や原油高が圧迫要因になったが、米国債の利回り低下を受けて押 し目を買われた。米中間選挙と合わせて実施された住民投票でデータセンター推進派が ほぼ全面敗北し、半導体株が急落した。人工知能(AI)投資に対する懸念が残った。 またホルムズ海峡でのタンカー攻撃を受けて原油高に振れた。米国債が安全資産として 買われ、利回りが低下したが、買い一巡後は戻りを売られた。 米新規失業保険申請件数は前週比6000件減の18万9000件となった。堅調な 労働市場を背景に一時解雇(レイオフ)が低水準にとどまる中、1969年以来、57 年ぶりの低水準となった7月中旬の水準と並んだ。米クリーブランド地区連銀のハマッ ク総裁は、物価上昇圧力が依然として容認できないほど高いため、米連邦準備理事会 (FRB)はインフレ率を目標の2%に引き下げるためにやるべきことが残っていると の考えを示した。 アジア市場では韓国株の暴落が圧迫要因になった。一方、トランプ米大統領は、イラ ンの空爆を再開すべきだろうか?まもなく決断を下す、と伝えられた。 金先限は2万0976円まで下落した。ドル建て現物相場の下落と円高が圧迫要因に なった。円相場は1ドル=157円台前半で円高が一服した。 【ドル建て現物相場】 金のドル建て現物相場は、戻り売り。きのうの海外市場では、半導体株の急落や原油 高が圧迫要因になったが、米国債の利回り低下を受けて押し目を買われた。アジア市場 では、朝方の4092ドル台から、押し目を買われたが、株安を受けて4106ドル台 で戻りを売られた。 午前11時現在、4062.06ドルで推移、銀は5169セントで推移。前営業日 の大引け時点は金が4123.44ドル、銀が5267セント。 MINKABU PRESS
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