アジア株 総じて下落、中国大陸市場は大幅安

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:33現在
香港ハンセン指数   30056.79(-427.79 -1.40%)
中国上海総合指数  3041.44(-79.02 -2.53%)
台湾加権指数     10821.17(-142.95 -1.30%)
韓国総合株価指数  2409.03(-48.22 -1.96%)
豪ASX200指数    5984.73(-28.82 -0.48%)
インドSENSEX30種  34879.89(-69.35 -0.20%)

 30日のアジア株は、総じて下落。イタリアやスペインの政局不透明感や原油安などを背景にアジア株もおおむね売り優勢で推移した。中国大陸市場は大幅安で引けた。

 上海総合指数は大幅続落。通信会社のチャイナ・ユナイテッド・ネットワーク・コミュニケーションズ、インターネットサービスの人民網、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、銀行大手の中国工商銀行、石炭エネルギー会社のチャイナ・シェンファ・エナジーが売られた。
   
 香港ハンセン指数は大幅続落。保険会社のAIAグループ、銀行大手の中国建設銀行、通信サービスのテンセント・ホールディングス、世界的金融グループのHSBCホールディングス、携帯電話サービスのチャイナ・モバイルが売られた。
   
 豪ASX200指数は反落。金融、電気通信サービス、情報技術を中心に下落した。銀行大手のウエストパック銀行、投資銀行のマッコーリー・グループ、通信会社のテルストラ・コーポレーション、通信ネットワークのスピードキャスト・インターナショナル、ソフトウェアサービスのコンピュータシェアが売られた。
 

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