ETF売買動向=14日大引け、全銘柄の合計売買代金850億円

配信元:株探
著者:Kabutan
 14日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比16.3%増の850億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同15.2%増の750億円だった。

 個別ではNEXT 建設・資材建設・資材 <1619> 、NEXT NYダウ・ダブル・ブル・ドルヘッジETN <2040> 、NEXT 東証マザーズETN <2042> が新高値。NEXT REIT <1343> 、国際のETF VIX中期先物指数 <1561> 、iシェアーズ Jリート ETF <1476> 、ダイワ上場投信-東証REIT指数 <1488> 、NEXT 日経平均VI先物 <2035> など11銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではETFS パラジウム上場投資信託 <1675> は8.48%安と大幅に下落。

 日経平均株価が15円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金541億8200万円となり東証全銘柄で3位。ただ、売買代金は過去5営業日の平均738億6600万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が73億1100万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が64億7800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が26億8400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が9億1200万円、上場インデックスファンド225 <1330> が5億8300万円の売買代金となった。

株探ニュース

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