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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
金 (25/08) 3387.1 3405.2 3356.2 3385.7 - 22.4
(25/12) 3443.1 3453.1 3411.2 3441.0 - 22.6
銀 (25/07) 3675.0 3682.0 3551.5 3601.7 - 89.6
(25/09) 3706.5 3715.5 3584.5 3634.5 - 90.3
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
金 146,431 188,377 442,374 (+ 1,160)
銀 44,389 74,805 184,482 (- 349)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 42,206.82 + 35.16
前日 145.07/09 1.1481/83 ・ナスダック 19,447.41 - 98.86
本日 146.09/11 1.1523/25 ・10年米国債利回り 4.38 - 0.02
・NY原油 (25/08) 73.84 + 0.34 ・SPDR保有金残高 947.37 + 1.43
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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ニューヨーク金は反落、銀は続落。前日比は金が22.7〜21.7ドル安、中心限
月の8月限が22.4ドル安、銀が91.2〜89.0セント安、中心限月の7月限は
89.6セント安。
金8月限は反落。イラン・イスラエル戦争が続くなか、米国がイスラエルを支援する
ためにイラン攻撃を開始する見通しだが、米ホワイトハウスが最終的に攻撃開始を決定
するまでに2週間の猶予を提示したため、緊迫感が後退した。イランのアラグチ外相が
ジュネーブで英国やドイツ、フランスの当局者と会談したことも、外交的な解決の可能
性が残されていることを示唆し、安全資産を圧迫した。
ただ、イランはイスラエルが攻撃を停止するならば米国と対話する可能性があるが、
イスラエルは攻撃を継続する構え。イスラエルのネタニヤフ首相によると、イラン攻撃
の目標は3つで、核開発プログラムの破壊、弾道ミサイルの生産能力の壊滅、イランの
テロ枢軸の排除。トランプ米大統領は、(イランに対して)イスラエルが勝っていると
きに止めろというのは難しいと発言している。
イランで先週から2回目の地震が観測されたことは懸念要因。今回の地震はイラン中
央部で発生し、マグニチュード5.2だった。この地域にはフォルドゥ核開発施設が位
置しており、地中で核実験が行われている可能性が連想されている。
銀7月限は大幅続落。金相場に連動した。期近7月限は今月5日以来の安値となる
3551.5セントまで下落。下げ幅を縮小し、3600セント台に戻したが、日足は
長大陰線引け。短期トレーダーらからの手じまい売りが膨らんだもよう。
今日の材料
・最後にやるべきことは地上部隊=トランプ米大統領
・イスラエルにはイランの施設を破壊する能力が限られている=同上
・イラン攻撃は必要ないかもしれない=同上
・米諜報機関のイランが核兵器を製造している証拠はないとの判断は間違っている=同
上
・ロシアとイランは同じ勢力と戦っている=プーチン大統領
・イランのアラグチ外相、月曜日にモスクワへ=報道
・利下げをそれほど長く待つ必要はないと考える=ウォラーFRB理事
・早ければ7月会合で利下げの可能性ある=同上
MINKABU PRESS
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