ETF売買動向=13日前引け、日興米債ヘ無、大和電機精密が新高値

配信元:株探
著者:Kabutan
 13日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比33.9%減の486億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同35.8%減の437億円だった。

 個別では上場インデックスファンド米国債券(為替ヘッジなし) <1486> 、純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> 、ダイワ電機・精密上場投信・TOPIX-17 <1642> が新高値。NEXT ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> 、純銀上場信託(現物国内保管型) <1542> 、ETFS ニッケル上場投資信託 <1694> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではETFS 大豆上場投資信託 <1697> が17.75%高、NEXT エネルギー資源 <1618> が3.28%高と大幅な上昇。

 一方、One ETF JPX日経中小型 <1493> は3.69%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が22円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金310億2500万円となり東証全銘柄で4位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均539億4000万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が63億9200万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が22億5000万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が14億8100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が7億4300万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が4億1100万円の売買代金となった。

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