反落、OPEC総会を控えてポジション調整の売り=NY原油概況

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
NY原油先物1月限(WTI)(終値)
1バレル=58.11(-0.84 -1.42%)

 ニューヨーク原油の期近は反落。終値の前営業日比は、期近2限月が0.75~0.84ドル安。石油輸出国機構(OPEC)総会を30日に控えて、利益確定の売りが優勢だった。先週、OPEC加盟国とロシアなどの協調減産の参加国は大枠での合意に至ったと報道されているが、市場が期待するに2018年末までの協調減産延長に不透明感もあり、高値が調整された。

 時間外取引から1月限はじり安で推移し、通常取引開始後に57.55ドルまで下げ幅を拡大した。ただ、押し目買い意欲もあって、一時は58.40ドル付近まで下げ幅を縮めた。

                         (minkabu PRESS編集部) 

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