ETF売買動向=14日大引け、全銘柄の合計売買代金2290億円

配信元:株探
著者:Kabutan
 14日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比7.1%増の2290億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同7.9%増の2113億円だった。

 個別ではChinaAMC CSI300 Index ETF <1575> 、南方 FTSE 中国A株50 ETF <1576> 、ダイワ素材・化学上場投信・TOPIX-17 <1637> 、iシェアーズ米国リート ETF <1659> 、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> が新高値。上場ファンドJリート <1345> 、SMAM 東証REIT指数上場投信 <1398> 、iシェアーズ Jリート ETF <1476> 、iシェアーズ 米ドル建て投資適格社債 ETF <1496> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きでは国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が3.06%高と大幅な上昇。

 一方、MAXISトピックスリスクコントロール(10%) <1574> は4.87%安、MAXIS JAPAN クオリティ150上場投信 <1460> は3.67%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が0.98円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1428億5400万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均2609億500万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が327億2800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が94億3600万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が80億8700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が41億9000万円、ダイワ上場投信-日経225 <1320> が22億9600万円の売買代金となった。

株探ニュース

このニュースの著者

Kabutan

有望株(銘柄)の発掘・選択をサポートするサイトです。株価 ニュース 決算 テーマや企業情報などが満載。 株価変動要因となる情報や株式の売買タイミングに役立つ情報、迅速な投資判断ができる仕組みを提供します。