ETF売買動向＝5日前引け、ＮＹダウブル、野村自動車が新高値

　5日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比32.0％減の577億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同31.0％減の522億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> 、ダイワ情報通信・サービス上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1643> 、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　トピックス <1473> 、ｉシェアーズ米国リート　ＥＴＦ <1659> 、上場インデックス中国Ｈ株 <1548> など16銘柄が新高値。ダイワ４００インバースインデックス <1465> 、ＭＳＣＩ日本株高配当低ボラティリティ <1490> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　銅上場投資信託 <1693> が3.13％高と大幅な上昇。

　一方、ＥＴＦＳ　穀物商品指数上場投資信託 <1688> は5.71％安、ＥＴＦＳ　農産物上場投資信託 <1687> は5.12％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が6円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金374億3800万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均484億3400万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が78億1500万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が18億8400万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が15億1300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が8億3900万円、ダイワ上場投信－日経２２５ <1320> が6億3200万円の売買代金となった。

株探ニュース

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