好決算もペプシコは軟調　北米での飲料販売が振るわず＝米国株個別

　ペプシコが軟調。７－９月期の決算を発表しており、中核事業の１株利益が予想を上回ったほか、通期見通しも上方修正し予想を上回った。

　ただ、株価は冴えない動きをしている。中核事業の売上高の伸びが４－６月期から大きく鈍化し予想も下回ったほか、北米の飲料部門の売上高が減少していたことが嫌気されている模様。

（７－９月期）
・中核的1株利益：1.48ドル（予想：1.43ドル）
・売上高：162億ドル（予想：163億ドル）
・中核事業売上高：1.7％増（4-6月期は3.1％増、予想：2.54％増）
・北米飲料部門売上高：5％減

（通期見通し）
・中核的1株利益：5.23ドルに上方修正（予想：5.16ドル）
・中核事業売上高：2.3％増（従来予想：3％以上）

（NY時間11:24）
ペプシコ　108.99（-0.14　-0.13%）

minkabu PRESS編集部　野沢卓美 

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