ETF売買動向=29日寄り付き、日経レバの売買代金は94億円と低調

配信元:株探
著者:Kabutan
 29日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比34.8%減の170億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同35.6%減の147億円となっている。

 個別ではNEXT R/Nファンダメンタル <1598> 、iシェアーズ・コア MSCI 先進国株(除く日本)ETF <1657> 、iシェアーズ米国リート ETF <1659> が新高値。国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が新安値をつけている。

 日経平均株価が25円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金94億1500万円となり東証全銘柄で3位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均149億3000万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が23億8800万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が10億9700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が6億3100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が4億4000万円、上場インデックスファンド225 <1330> が2億2400万円の売買代金となっている。

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