ETF売買動向=31日前引け、ジャス20、マザーズENが新高値

配信元:株探
著者:Kabutan
 31日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比41.5%減の355億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同43.7%減の317億円だった。

 個別ではJASDAQ-TOP20上場投信 <1551> 、マザーズ・コア上場投信 <1563> 、NEXT 東証マザーズETN <2042> が新高値。中国H株ベア上場投信 <1573> 、NEXT 日経平均VI先物 <2035> 、NEXT 香港ハンセン・ベア <2032> 、ETFS ニッケル上場投資信託 <1694> 、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> など6銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きでは中国H株ブル2倍上場投信 <1572> が3.06%高と大幅な上昇。

 一方、ETFS 農産物上場投資信託 <1687> は5.08%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が17円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金219億8300万円となり東証全銘柄で3位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均409億4900万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が47億3200万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が17億3500万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が12億3300万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が6億1600万円、ダイワ上場投信-日経225 <1320> が2億6800万円の売買代金となった。

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