続伸、製油所の稼働で米原油消費量は正常化へ=NY原油概況

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
NY原油先物10月限(WTI)(終値)
1バレル=48.66(+1.37 +2.90%)
ブレント先物11月限(ICE) 53.38(+1.04 +1.99%)

 ニューヨーク原油の期近は続伸。終値の前営業日比は、期近2限月が1.15~1.37ドル高。米テキサス州を襲ったハリケーン「ハービー」の影響で依然として操業を停止している製油所はあるものの、全体的には再開に向かっていることで、原油消費量は従来の水準に回復すると見通されている。

 時間外取引の段階から10月限は堅調に推移し、通常取引開始にかけて上値を伸ばすと、48.98ドルまで一段高となった。通常取引後半にかけてはやや押し戻されたが、上げ幅をほぼ維持して引けた。

                               (みんかぶ) 

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