ETF売買動向=30日前引け、純金信託、大和素材化学が新高値

配信元:株探
著者:Kabutan
 30日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比44.2%減の735億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同44.0%減の669億円だった。

 個別では中国H株ブル2倍上場投信 <1572> 、NEXT 金ブル <2036> 、ダイワ素材・化学上場投信・TOPIX-17 <1637> 、SPDRゴールド・シェア <1326> 、ChinaAMC CSI300 Index ETF <1575> など10銘柄が新高値。NEXT 金ベア <2037> が新安値をつけた。

 日経平均株価が106円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金423億1100万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金401億8900万円も上回った。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が125億2500万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が29億6000万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が25億2900万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が23億9400万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が9億2000万円の売買代金となった。

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