ETF売買動向=21日寄り付き、日経レバの売買代金は90億円と低調

配信元:株探
著者:Kabutan
 21日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比43.2%減の168億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同43.5%減の147億円となっている。

 目立った値動きではNEXT 原油ブル <2038> が4.62%高、NEXT NOMURA原油インデックス連動型上場投信 <1699> が3.28%高、ETFS WTI原油上場投資信託 <1690> が3.10%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が3円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金90億7600万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均158億8000万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が29億7300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が7億6300万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が7億6000万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が5億6300万円、上場インデックスファンド225 <1330> が2億400万円の売買代金となっている。

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