ETF売買動向=18日大引け、全銘柄の合計売買代金1707億円

配信元:株探
著者:Kabutan
 18日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比166.0%増の1707億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同172.9%増の1509億円だった。

 個別ではJASDAQ-TOP20上場投信 <1551> が新高値。ETFS 小麦上場投資信託 <1695> 、ETFS とうもろこし上場投資信託 <1696> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きでは国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が8.43%高、国際のETF VIX中期先物指数 <1561> が3.50%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT S&P500 VIX インバース <2049> は9.27%安、ETFS 穀物商品指数上場投資信託 <1688> は6.10%安、iシェアーズ JPX/S&P 設備・人材投資 ETF <1483> は3.05%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が232円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金931億2400万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金673億9100万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が284億8300万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が82億9100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が67億3100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が41億4200万円、上場インデックスファンド225 <1330> が19億2600万円の売買代金となった。

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