ETF売買動向=14日大引け、全銘柄の合計売買代金1902億円

配信元:株探
著者:Kabutan
 14日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前営業日比58.2%増の1902億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同55.9%増の1663億円だった。

 個別ではETFS 農産物上場投資信託 <1687> 、ETFS とうもろこし上場投資信託 <1696> 、NEXT 金ベア <2037> 、NEXT NOTES東証REIT <2066> が新安値。

 そのほか目立った値動きでは国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が7.23%高、One ETF JPX日経中小型 <1493> が4.52%高、NEXT 日経平均VI先物 <2035> が3.80%高、上場インデックスファンド米国債券(為替ヘッジあり) <1487> が3.46%高、国際のETF VIX中期先物指数 <1561> が3.20%高と大幅な上昇。

 一方、南方 FTSE 中国A株50 ETF <1576> は6.17%安、上場インデックスファンドS&P日本新興株100 <1314> は5.09%安、ETFS 小麦上場投資信託 <1695> は5.06%安、NEXT S&P500 VIX インバース <2049> は4.84%安、NEXT 原油ブル <2038> は4.00%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が192円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1095億5600万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金671億2000万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が284億2000万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が72億9800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が66億4100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が40億3700万円、上場インデックスファンド225 <1330> が20億700万円の売買代金となった。

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