ETF売買動向=14日前引け、東証REIT、ETFSコンが新安値

配信元:株探
著者:Kabutan
 14日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前営業日比99.1%増の1303億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同97.5%増の1142億円だった。

 個別ではETFS 農産物上場投資信託 <1687> 、ETFS とうもろこし上場投資信託 <1696> 、NEXT 金ベア <2037> 、NEXT NOTES東証REIT <2066> が新安値。

 そのほか目立った値動きでは国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が8.43%高、One ETF JPX日経中小型 <1493> が4.52%高、上場インデックスファンド米国債券(為替ヘッジあり) <1487> が4.06%高、国際のETF VIX中期先物指数 <1561> が3.33%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT S&P500 VIX インバース <2049> は9.24%安、南方 FTSE 中国A株50 ETF <1576> は6.17%安、上場インデックスファンドS&P日本新興株100 <1314> は5.09%安、ETFS 小麦上場投資信託 <1695> は5.06%安、NEXT 原油ブル <2038> は4.22%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が164円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金753億1200万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金416億5600万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が200億3600万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が48億4800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が46億8400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が28億7000万円、上場インデックスファンド225 <1330> が11億7600万円の売買代金となった。

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