ETF売買動向=14日寄り付き、日経レバの売買代金は294億円と活況

配信元:株探
著者:Kabutan
 14日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前営業日同時刻比109.4%増の570億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同105.2%増の497億円となっている。

 個別ではETFS 農産物上場投資信託 <1687> 、ETFS とうもろこし上場投資信託 <1696> 、NEXT 金ベア <2037> が新安値。

 そのほか目立った値動きでは国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が7.23%高、NEXT 日経平均VI先物 <2035> が4.81%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT S&P500 VIX インバース <2049> は7.26%安、南方 FTSE 中国A株50 ETF <1576> は6.17%安、上場インデックスファンドS&P日本新興株100 <1314> は5.09%安、ETFS 小麦上場投資信託 <1695> は5.06%安、上場インデックス中国H株 <1548> は4.53%安と大幅に下落している。

 日経平均株価が223円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金294億8400万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金113億1800万円を大きく上回る活況となっている。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が97億8000万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が31億9000万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が24億6800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が16億6200万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が6億2800万円の売買代金となっている。

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