アジア株 総じて上昇、豪州株は原油安から下落

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:16現在
香港ハンセン指数   26846.83(+140.74 +0.53%)
中国上海総合指数  3250.60(+12.62 +0.39%)
台湾加権指数     10461.28(+24.58 +0.24%)
韓国総合株価指数  2451.53(+1.47 +0.06%)
豪ASX200指数    5688.07(-34.77 -0.61%)
インドSENSEX30種  32283.85(+254.96 +0.80%)

 24日のアジア株は、総じて上昇。午前中は前週末の米国株が軟調だったことや原油安を背景に売り優勢で推移する市場が多かった。午後に入ると、売り一巡後に買い戻されて多くの市場がプラス圏に転じた。豪州株は原油安が圧迫要因となって下落している。

 上海総合指数は反発。安寄り後に上昇に転じた。銀行大手の招商銀行、保険大手の中国平安保険、酒造会社の貴州茅臺酒、自動車メーカーの上海汽車集団が買われる一方で、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、セメントメーカーのコンチセメントが売られた。
   
 香港ハンセン指数は反発。通信サービスのテンセント・ホールディングス、銀行大手の中国建設銀行、自動車メーカーの吉利汽車控股(ジーリー・オートモービル)、ホテル・娯楽施設運営のギャラクシー・エンターテインメント、保険会社のAIAグループが買われた。
   
 豪ASX200指数は続落。エネルギー株の下げがきつい。石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアム、石油・ガス会社のオリジン・エナジー、銀行大手のウエストパック銀行、投資銀行のマッコーリー・グループ、物流サービスのブランブルズが売られた。
 

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