NY時間に伝わった発言・ニュース

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
※経済指標
【米国】
MBA住宅ローン申請指数(7日までの週)20:00
結果 -7.4%
予想 N/A 前回 1.4%(前週比)

EIA週間石油在庫統計(バレル・前週比)23:30 
原油   -756.4万(4億9535万)
ガソリン -164.7万(2億3566万)
留出油  +313.1万(1億5355万)
(クッシング地区)
原油   -194.8万(5756万)

【カナダ】
カナダ中銀政策金利 23:00
結果 0.75%
予想 0.75% 現行 0.50%

※ニュース・発言
イエレンFRB議長
・今後数年間で緩やかな追加利上げが必要に。
・経済に対するインフレの反応が重要な不透明性。
・米国の財政政策も不透明性もたらす要因。
・年内にバランスシート縮小を開始する見込み。
・バランスシートをアクティブな政策手段とすること望まず。
・インフレは目標を下回っており、最近は低下傾向も。
・インフレの状況を注意深くみる。
・労働市場の強さがいづれ、賃金を押し上げる。
・インフレ鈍化は一時的要因。
・インフレ鈍化が続くようであればアプローチを調整。
・2%目標に向かっていないとの判断は時期尚早。
・バランスシート計画は市場の動揺を避けることが目的。
・高齢の労働人口が参加率に影響。
・バランスシート縮小は年内の比較的早い時期に開始。
・インフレの弱さの一部は一時的要因。

米地区連銀報告(ベージュブック)
・経済は小幅から緩やかなペースで拡大。
・雇用は緩やかなペースで拡大。
・一部の地区がインフレ圧力が小幅に緩和と報告。
・大半の地区で物価は緩やかな上昇を継続。
・大半の地区で個人消費が一時鈍化。

ジョージ・カンザスシティー連銀総裁
・保有資産の縮小の近い将来の開始を支持。
・金融市場は静かだが警戒すべき理由ある
・低過ぎる金利は金融市場を不均衡にする。
・現在の金利水準は、FRBに次の景気後退に対処するための余力を与えていない
・バランスシート縮小で資産価格に調整が入る可能性はある。

米10年債入札結果
最高落札利回り 2.325%(WI:2.321%)
応札倍率    2.45倍(前回2.54倍)

カナダ中銀声明
・インフレ鈍化は一時的な要因。
・現在の見通しは利上げを正当化。
・2017年末に需給ギャップは解消する。
・経済は潜在成長より早いスピードで拡大。
・17年の成長見通しは2.8%(従来2.6%)
・18年の成長見通しは2.0%(従来1.9%)
・次の金利調整は経済指標次第。

日銀、成長率見通し上方修正へ
 日経新聞電子版によると、日銀が成長率見通しを17~18年度で0.1~0.2ポイント上方修正すると伝えている。生産や個人消費の回復が続いているほか、公共投資や設備投資が増えていることを反映する報じている。4月の見通しは17年度が1.6%、18年度は1.3%だった。 

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