米10年債入札の反応は限定的 ドル円は113円台前半での推移が続く=NY為替

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
 NY時間の午後に入ってドル円は113円台前半での振幅を続けている。先ほどの米10年債入札が不調だったことから、米国債利回りも下げ幅を縮小し、ドル買いが若干見られたものの、動きは限定的となっている。

 きょうはイエレン議長の議会証言が行われたが、インフレ鈍化を注意深く見て行く姿勢を示したことで、ドル売りが一時優勢となり、ドル円は113円を割り込む場面も見られた。ただ、インフレ鈍化は一時的要因との見方は変えておらず、緩やかとはしているものの、利上げの方向性やバランスシート縮小の年内開始にもこれまで通り言及している。

 バランスシート縮小については、年内の早い時期に開始する意向も示しており、9月は利上げは見送るものの、月間100億ドルから始める再投資の縮小は開始する可能性はありそうだ。

 ドル円は現在10日線付近で推移している。この水準を割り込むようであれば、次の下値ターゲットは21日線が控える112円台前半の水準が意識される。フィボナッチ38.2%戻しの水準もある。一方、上値は113.60付近が意識される。

USD/JPY 113.29

みんかぶ「KlugFX」 野沢卓美
 

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