反発局面が続き8日続伸、買い戻し主体で上値伸ばす=NY原油概況

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
NY原油先物8月限(WTI)(終値)
1バレル=47.07(+1.03 +2.24%)
ブレント先物9月限(ICE) 49.68(+0.91 +1.87%)

 ニューヨーク原油は8営業日続伸。先週、米エネルギー情報局(EIA)が発表した週報で米原油生産量が減少したことや、米ベーカー・ヒューズが公表している米国の石油掘削機(リグ)の稼働数が減少したことが引き続き相場を押し上げた。4日は独立記念日で休場となることから出来高は膨らまなかったものの、買い戻し主体で上値を伸ばした。

 8月限は時間外取引で45.92ドルまで反落する場面はあったが下げは一時的で、通常取引開始後は47.10ドルまで値を上げた。6月7日以来の高値をつけている。 

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