NY株式2日(NY時間12:12) ダウ平均 21206.50(+62.32 +0.30%) ナスダック 6288.97(+42.14 +0.68%) CME日経平均先物 20150(大証終比:-20 -0.10%) 前半のNY株式市場でダウ平均は最高値更新が続いている。この日発表になった米雇用統計は予想を下回る内容であったことから、朝方は戻り売りも見られたが、動きが一巡すると買いが次第に優勢になっている。 雇用統計を受けて米国債利回りが低下しており、銀行株は軟調な動きとなっているほか、原油安が続いており、エネルギー関連も軟調。しかし、他の産業株やIT・ハイテク株の一角が堅調に推移しており、株価指数を押し上げている。 ダウ平均は一時2万1221ドルまで上昇し、3月1日以来の取引時間中の最高値を更新している。 ダウ採用銘柄ではボーイングやマイクロソフト、3Mが上昇しているほか、ナイキ、ユナイテッドテクノロジーズ、キャタピラーも上昇。一方、エクソンモービルやシェブロン、JPモルガン 、ゴールドマンが下落している。 ナスダックも最高値更新。アマゾンが1000ドル台に再び上昇しているほか、アップル、テスラ、フェイスブックも堅調に推移している。 カジュアル衣料のルルレモンが大幅高。2-4月期の決算を発表しており予想を上回った。イノベーションに対する強い対応や、eコマースへの取り組み改善により下半期は収益が加速する可能性が指摘されている。 高級家具販売のRHが急落。前日発表した決算発表で第2四半期の見通しが予想を大きく下回ったことが嫌気されている。同社はデザイン・ギャラリーの拡大を緩めており、キャッシュフローを生み出しているが、同時に売上高拡大も緩むことにもなり、長期目標達成は遅れるとの懸念が高まっているようだ。 半導体のブロードコムが商いを伴って大幅高。2-4月期の決算を発表しており、予想を上回った。ハイエンド携帯電話向け半導体需要が好調。 ルルレモン 55.00(+6.33 +13.01%) RH 42.55(-14.70 -25.68%) ブロードコム 252.49(+17.90 +7.63%) アルファベット(C) 971.85(+4.90 +0.51%) フェイスブック 152.68(+1.15 +0.76%) ツイッター 18.38(-0.15 -0.81%) テスラ 341.19(+0.82 +0.24%) アマゾン 1006.24(+10.29 +1.03%) エヌビディア 144.28(-0.08 -0.06%) ダウ採用銘柄 J&J 129.28(+0.50 +0.39%) P&G 88.12(-0.01 -0.01%) デュポン 80.50(+0.46 +0.58%) ボーイング 191.46(+4.14 +2.21%) キャタピラー 106.47(+0.82 +0.78%) ユナイテッド 122.68(+0.89 +0.73%) ビザ 95.89(+0.49 +0.51%) ナイキ 52.78(+0.48 +0.91%) GE 27.67(-0.05 -0.18%) 3M 206.93(+2.58 +1.26%) エクソンモビル 79.54(-1.16 -1.44%) シェブロン 103.15(-1.12 -1.08%) コカコーラ 45.67(-0.12 -0.26%) ディズニー 107.82(-0.39 -0.36%) マクドナルド 153.51(+1.12 +0.74%) ウォルマート 79.42(-0.39 -0.50%) ホームデポ 155.61(+0.46 +0.30%) JPモルガン 82.68(-0.38 -0.46%) トラベラーズ 125.63(+0.23 +0.18%) ゴールドマン 214.31(-0.70 -0.33%) アメックス 78.45(+0.17 +0.22%) Uヘルス 179.26(-0.32 -0.18%) IBM 152.11(-0.56 -0.37%) アップル 154.04(+0.86 +0.56%) ベライゾン 46.43(-0.08 -0.17%) マイクロソフト 71.19(+1.09 +1.56%) インテル 36.15(+0.03 +0.08%) ファイザー 32.57(-0.14 -0.43%) メルク 65.24(-0.02 -0.03%) シスコ 31.92(+0.10 +0.30%) みんかぶ「KlugFX」 野沢卓美
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