アジア株 下落、米国での政局不透明感から

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:45現在
香港ハンセン指数   25136.52(-157.11 -0.62%)
中国上海総合指数  3090.14(-14.30 -0.46%)
台湾加権指数     9969.45(-44.22 -0.44%)
韓国総合株価指数  2286.82(-6.26 -0.27%)
豪ASX200指数    5738.31(-47.72 -0.82%)
インドSENSEX30種  30437.92(-220.85 -0.72%)

 18日のアジア株は下落。トランプ米大統領によるFBI長官解任問題やロシアへの機密漏えい疑惑などによる政治的不透明感の高まりから米国株が急落したことを受けて、アジア株式市場でも売りが広がった。
   
 上海総合指数は続落。鉱物生産会社の山東黄金礦業、石炭エネルギー会社のチャイナ・シェンファ・エナジー、石炭火力発電のフアネン・パワー、航空会社のエア・チャイナ、証券会社の海通証券が売られた。
   
 香港ハンセン指数は続落。世界的金融グループのHSBCホールディングス、電子部品メーカーの瑞声科技(AACテクノロジーズ・ホールディングス)、携帯電話サービスのチャイナ・モバイル、複合企業のCKハチソンホールディングス、保険大手の中国平安保険が売られた。
   
 豪ASX200指数は続落。1.5%超の下げから戻す。ヘルスケア、情報技術、金融の下げが目立つ。医療診断サービスのソニック・ヘルスケア、医薬品メーカーのCSL、ソフトウェア会社のエイコネックス、ソフトウェアサービスのコンピュータシェア、銀行大手のウエストパック銀行が売られた。
 

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