ETF売買動向=18日前引け、iシェア米大、野村金連動が新高値

配信元:株探
著者:Kabutan
 18日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比52.1%増の1659億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同49.9%増の1512億円だった。

 個別では金価格連動型上場投資信託 <1328> 、iシェアーズ 米国超大型株ETF(S&P100) <1587> が新高値。ETFS ニッケル上場投資信託 <1694> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きでは国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が6.86%高、NEXT 日経平均VI先物 <2035> が4.62%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT S&P500 VIX インバース <2049> は10.78%安、NEXT ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> は8.54%安、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> は4.18%安、サムスンKODEXサムスングループ株証券 <1584> は4.17%安、iシェアーズ 米国小型株ETF(ラッセル2000) <1588> は3.60%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が285円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1073億4600万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金599億8800万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が202億7800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が68億6900万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が48億2900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が35億6900万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が14億7700万円の売買代金となった。

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