NY株式16日(NY時間12:07) ダウ平均 20993.66(+11.72 +0.06%) ナスダック 6157.37(+7.69 +0.13%) CME日経平均先物 19870(大証終比:-10 -0.05%) きょうのNY株式市場でダウ平均は小幅高で推移。この日発表になった決算が好調な内容も伝わり、寄り付きは買いが先行した。ダウ平均も2万1千ドル台を回復したが、最高値圏にあることもあり、また、トランプ大統領がロシアのラブロフ外相との会談でイスラム国に関して米国の機密情報を漏洩していたのではとの疑惑も高まっており、上値を重くしているようだ。市場ではこのところのトランプ大統領の動きが、減税や規制緩和などの経済政策に支障が出ないか警戒感も出てきている。 ただ、先行き期待感は根強く下値では押し目買いも見られ底堅さを堅持している。 ダウ採用銘柄ではホームデポが上昇しているほか、IBM、マイクロソフトも上昇。一方、ナイキやファイザーが軟調に推移している。 ホームデポは取引開始前に決算を発表しており、既存店売上高が予想を上回った。第1四半期の来客数が予想を上回り、住宅市場は依然として成長の余地があることが示された決算となった。 ファイザーはアナリストが投資判断を引き下げ、売り推奨としたことが嫌気されている。高価な抗がん剤に対する圧力が高まる危険性を指摘。 ナイキはスポーツ用品販売店の決算が冴えなかったことで連れ安している。 ナスダックは最高値更新が続いている。アマゾンやアルファベット、テスラが上昇。エヌビディアはきょうも最高値更新。AMDはインテルがライセンス供与との報道が伝わっている。 3Dプリンターの3Dシステムズが8日続伸。序盤はさすがに上げが一服し売りが先行したものの、直ぐに買戻しが入っている。新型3Dプリンター「プロジェットMJP5600」などの新製品を発表後に動意付き、それ以降株価は急伸していた。新型3Dプリンターは競合する製品と比べ、造形スピードが最大2倍アップし、部品コストも最大40%低下するという。 3Dシステムズ 23.08(+0.32 +1.41%) AMD 12.21(+0.79 +6.87%) アルファベット(C) 941.65(+4.57 +0.49%) フェイスブック 149.91(-0.28 -0.19%) ツイッター 19.27(+0.04 +0.21%) テスラ 317.57(+1.69 +0.54%) アマゾン 967.25(+9.28 +0.97%) エヌビディア 134.66(+0.35 +0.26%) ダウ採用銘柄 J&J 127.81(+0.82 +0.65%) P&G 86.84(+0.51 +0.59%) デュポン 79.27(-0.19 -0.24%) ボーイング 182.91(+0.52 +0.29%) キャタピラー 102.08(-0.34 -0.33%) ユナイテッド 121.40(+0.48 +0.40%) ビザ 93.17(-0.06 -0.06%) ナイキ 52.70(-1.07 -1.99%) GE 28.15(-0.04 -0.12%) 3M 197.74(+0.11 +0.06%) エクソンモビル 82.80(0.00 0.00%) シェブロン 107.31(+0.46 +0.43%) コカコーラ 43.90(+0.17 +0.39%) ディズニー 107.99(-1.14 -1.04%) マクドナルド 147.30(+1.02 +0.70%) ウォルマート 75.46(-0.83 -1.09%) ホームデポ 159.08(+1.75 +1.11%) JPモルガン 87.90(+0.56 +0.64%) トラベラーズ 120.10(-0.15 -0.12%) ゴールドマン 225.70(+0.58 +0.26%) アメックス 78.22(-0.11 -0.14%) Uヘルス 168.70(-2.83 -1.65%) IBM 153.40(+1.89 +1.25%) アップル 155.31(-0.39 -0.25%) ベライゾン 45.50(+0.12 +0.26%) マイクロソフト 68.89(+0.85 +1.24%) インテル 35.60(-0.03 -0.08%) ファイザー 32.57(-0.55 -1.66%) メルク 63.36(-0.15 -0.24%) シスコ 34.27(+0.04 +0.10%) みんかぶ「KlugFX」 野沢卓美
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