ETF売買動向=22日前引け、大和情通サ他、iS設備人材が新高値

配信元:株探
著者:Kabutan
 22日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比12.1%減の727億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同16.2%減の648億円だった。

 個別ではiシェアーズ JPX/S&P 設備・人材投資 ETF <1483> 、JASDAQ-TOP20上場投信 <1551> 、ダイワ情報通信・サービス上場投信・TOPIX-17 <1643> が新高値。上海株式指数・上証50連動型上場投資信託 <1309> 、NEXT 香港ハンセン・ベア <2032> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではNEXT S&P500 VIX インバース <2049> が5.49%高、サムスンKODEXサムスングループ株証券 <1584> が4.63%高、NEXT 原油ブル <2038> が4.22%高と大幅な上昇。

 一方、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> は6.31%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が58円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金468億6000万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均707億4900万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が70億8500万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が35億6200万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が33億9200万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が11億5400万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が5億9800万円の売買代金となった。

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