アジア株 総じて上昇、原油高などを受けて

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:24現在
香港ハンセン指数   25371.59(+215.25 +0.86%)
中国上海総合指数  3090.23(+6.72 +0.22%)
台湾加権指数     10036.82(+50.00 +0.50%)
韓国総合株価指数  2290.65(+4.63 +0.20%)
豪ASX200指数    5838.40(+1.50 +0.03%)
インドSENSEX30種  30337.11(+148.96 +0.49%)

 15日のアジア株は、総じて上昇。サウジアラビアとロシアが原油の減産を2018年3月まで9カ月延長を支持したと報じられたことで原油価格が時間外取引で上昇したことや一帯一路サミットへの期待感などから、堅調に推移する市場が多かった。
   
 上海総合指数は小幅続伸。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、石炭エネルギー会社のチャイナ・シェンファ・エナジー、酒造会社の貴州茅臺酒、乳製品メーカーの内蒙古伊利実業集団、コンテナ・港湾サービスの上海国際港務が買われた。
   
 香港ハンセン指数は続伸。銀行大手の中国建設銀行、通信サービスのテンセント・ホールディングス、保険会社のAIAグループ、石油大手の中国海洋石油(CNOOC)、電力会社のCLPホールディングスが買われた。
   
 豪ASX200指数は小動き。前週末の終値を挟んでもみ合い。電気通信サービス、金融が上昇、生活必需品、不動産が下落。通信会社のテルストラ・コーポレーション、銀行大手のウエストパック銀行が買われる一方で、小売大手のウールワース、不動産開発のセンターグループが売られた。 

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