ETF売買動向=12日寄り付き、日経レバの売買代金は151億円と低調

配信元:株探
著者:Kabutan
 12日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比48.9%増の235億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同66.8%増の217億円となっている。

 個別ではiシェアーズ エマージング株 <1582> 、ダイワ情報通信・サービス上場投信・TOPIX-17 <1643> 、iシェアーズ 新興国債券ETF <1362> 、iシェアーズ MSCI ジャパン高配当利回り ETF <1478> 、ダイワ上場投信-MSCI日本株人材設備投資指数 <1479> など8銘柄が新高値。ETFS 銀上場投資信託 <1673> が新安値をつけている。

 そのほか目立った値動きではETFS 農産物上場投資信託 <1687> が7.64%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が37円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金151億9800万円となり東証全銘柄で4位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均194億4000万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が18億5300万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が13億5400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が10億9400万円、上場インデックスファンド225 <1330> が6億3600万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が4億3300万円の売買代金となっている。

株探ニュース

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