アジア株 総じて上昇、香港株は大幅反発

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:02現在
香港ハンセン指数   30074.17(+355.93 +1.20%)
中国上海総合指数  3585.05(+20.97 +0.59%)
台湾加権指数     16452.18(+239.65 +1.48%)
韓国総合株価指数  3099.69(+104.71 +3.50%)
豪ASX200指数    6834.03(+56.21 +0.83%)
インドSENSEX30種  51163.71(+382.02 +0.75%)

 25日のアジア株は総じて上昇。このところのアジア株は高値圏での調整局面を見せていたものの、前日のNYダウが大幅高となるなど、米国株の上昇を好感して、アジア株でも買い安心感が広がった。パウエルFRB議長が議会証言で金融緩和の長期化を示唆したことも支援材料となった。
    
 香港株は大幅反発。前日に3%近い急落となった反動もあって、押し目買いの動きが広がった。豪州株は反発。NY原油の大幅高など背景にエネルギー関連株、素材株などを中心に上昇した。上海株は反発。ただ、3600超の水準では上値を抑えられた。

 上海総合指数は反発。銀行大手の中国工商銀行、保険大手の中国平安保険、不動産会社の保利置業集団、化学品メーカーの万華化学集団、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、海運コンテナ・サービス中遠海運控股(コスコ・シッピング・ホールディングス)が買われた。
   
 香港ハンセン指数は大幅反発。世界的金融グループのHSBCホールディングス、通信関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)、不動産開発会社の華潤置地(チャイナ・リソーシズランド)、不動産開発の碧桂園控股(カントリー・ガーデン・ホールディングス)が買われた。
   
 豪ASX200指数は反発。資源・鉱山会社のBHPグループ、鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループ、石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアム、石油・ガス会社のサントス、病院経営のラムゼー・ヘルスケア、殺菌・滅菌技術会社のナノソニックスが買われた。

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