ETF売買動向=12日前引け、NYダウブル、NT中小型が新高値

配信元:株探
著者:Kabutan
 12日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比19.1%増の771億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同21.9%増の719億円だった。

 個別ではSMAM 東証REIT指数上場投信 <1398> 、iシェアーズ・コア Jリート ETF <1476> 、ダイワ情報通信・サービス上場投信・TOPIX-17 <1643> 、NEXT NYダウ・ダブル・ブル・ドルヘッジETN <2040> 、NEXT ニッチトップ中小型日本株 <2050> が新高値。国際のETF VIX短期先物指数 <1552> 、NEXT 日経平均VI先物 <2035> 、NEXT NY ダウ・ベア・ドルヘッジETN <2041> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではETFS 小麦上場投資信託 <1695> が3.13%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が9円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金580億3700万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金508億500万円を大幅に上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が72億1500万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が21億4200万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が9億6500万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が8億9900万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が8億6100万円の売買代金となった。

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