日経平均17日前引け＝3日ぶり反落、266円安の2万8799円

　17日前引けの日経平均株価は3日ぶり反落。前日比266.72円（-0.92％）安の2万8799.60円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は624、値下がりは1424、変わらずは134と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は43.7円の押し下げで東エレク <8035>がトップ。以下、ダイキン <6367>が20.62円、ＳＢＧ <9984>が16.92円、中外薬 <4519>が15.01円、リクルート <6098>が14.27円と並んだ。

　プラス寄与度トップはデンソー <6902>で、日経平均を2.96円押し上げ。次いでセブン＆アイ <3382>が2.22円、ＫＤＤＩ <9433>が2.11円、三井物 <8031>が1.46円、住友鉱 <5713>が1.39円と続いた。

　業種別では33業種中11業種が値上がり。1位は鉱業で、以下、非鉄金属、石油・石炭、パルプ・紙が続いた。値下がり上位には精密機器、サービス、その他製品が並んだ。

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