日経平均20日前引け=続落、490円安の2万8055円

配信元:株探
著者:Kabutan
 20日前引けの日経平均株価は続落。前週末比490.40円(-1.72%)安の2万8055.28円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は162、値下がりは1980、変わらずは40と、値下がり銘柄の割合が90%を超える全面安商状だった。

 日経平均構成銘柄の値上がりは9銘柄にとどまり、215銘柄が下落。マイナス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を60.62円押し下げ。以下、ファストリ <9983>が44.76円、ダイキン <6367>が30.66円、ファナック <6954>が18.86円、SBG <9984>が13.75円と並んだ。

 プラス寄与トップはトレンド <4704>で、日経平均を3.52円押し上げ。任天堂 <7974>が3.31円、エムスリー <2413>が1.78円、花王 <4452>が0.60円、楽天グループ <4755>が0.28円で続いた。

 業種別では33業種すべてが値下がり。下落率1位はゴム製品で、以下、鉱業、証券・商品、非鉄金属、石油・石炭、銀行が並んだ。

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