反落、停戦協議の妥結を期待して調整安が続く＝ＮＹ原油概況

NY原油先物4月限（WTI）（終値）
1バレル＝103.01（-6.32　-5.78%）

　ニューヨーク原油は反落。終値の前営業日比（速報値）は期近２限月が６．３２～５．１２ドル安。その他の限月は４．７６～１．２７ドル安。
　
　ウクライナ危機が一巡した後の利益確定の売りが続いた。ウクライナとロシアの停戦協議の前進が期待されている。中国で新型コロナウイルスのオミクロン株が流行し、広東省深センなどで外出制限が強化されていることは需要見通しを不透明にしている。

　時間外取引から４月限は軟調に推移。先週の安値水準で下げ渋る場面はあったが、通常取引開始後は９９．７６ドルまで一段安となった。ただ、安値からはやや戻して引けた。

MINKABU PRESS

• ＮＹ金１２月限は３．３ドル安の４０１２．６ドルで推移
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• ＮＹ原油１２月限は０．２７ドル高の６０．８４ドルで推移
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• ＮＹ金１２月限は７．１ドル安の４００８．８ドルで推移
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• ＮＹ原油１２月限は０．３０ドル高の６０．８７ドルで推移
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• ＮＹ金１２月限は２２．２ドル安の３９９３．７ドルで推移
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