株価指数先物【昼のコメント】 売り一巡後は底堅い値動きで推移、改めてショートカバーに向かわせる動きも

配信元:株探
著者:Kabutan
 日経225先物は11時30分時点、前日比650円安の2万6210円(-2.41%)前後で推移。寄り付きは2万6210円と、シカゴ日経平均先物清算値(2万6295円)にサヤ寄せする格好からギャップダウンで始まり、一時2万6120円まで下落幅を広げた。売り一巡後はリバウンド狙いから一時2万6330円まで下げ渋る場面も見られたものの買いは続かず、その後は2万6200円水準でこう着。

 日経225先物は2万6200円を挟んだ上下100円程度での推移を見せている。グローベックスの米株先物が、小幅ながらマイナス圏で推移しているほか、ハンセン指数の下落率が3%を超えており、手掛けづらくさせているようだ。ただし、売り一巡後は寄り付き水準での底堅い値動きであり、改めてショートカバーに向かわせる動きもありそうだ。また、NT倍率は先物中心限月で14.20倍に低下した。ただし、同水準に位置している25日移動平均線が支持線として機能しており、NTロングのポジションを組成する動きが意識されよう。

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