ETF売買動向=9日前引け、野村インド株、iS独国債Hが新高値

配信元:株探
著者:Kabutan
 9日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比8.4%減の1247億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同9.3%減の1102億円だった。

 個別ではNEXT 小売 <1630> 、NEXT インド株式 <1678> 、iシェアーズ ドイツ国債 ETF(為替ヘッジあり) <2857> が新高値。

 そのほか目立った値動きでは純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> が5.06%高、マザーズ・コア上場投信 <1563> が4.57%高、WisdomTree パラジウム上場投資信託 <1675> が4.55%高、WisdomTree 銀上場投資信託 <1673> が4.10%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が239円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金669億7300万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均743億7100万円を下回った。

 その他の日経平均ETFでは楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が93億3200万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が85億5800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が71億5400万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が50億3800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が43億6300万円の売買代金となった。

株探ニュース

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