続伸、春節控えて中国人の帰郷ラッシュを期待＝ＮＹ原油概況

NY原油先物2月限（WTI）（終値）
1バレル＝74.63（+0.86　+1.17%）

　ニューヨーク原油は続伸。終値の前営業日比（速報値）は期近２限月が０．８６～０．８８ドル高。その他の限月は０．７２～１．０４ドル高。

　中国政府が入国者に義務付けてきた隔離措置を撤廃したことから、中国人の数年ぶりの帰郷ラッシュが始まり石油需要が上向くとみられている。来週末から春節を控えており、大移動が始まる見通し。ただ、中国でコロナが引き続き流行していることや、世界的な景気悪化見通しは重し。

　時間外取引で２月限は堅調。通常取引序盤にかけては７６．７４ドルまで上値を伸ばした。ただ、その後は上昇幅を縮小した。

MINKABU PRESS

• 明日（１１月１３日）の予定
  商品

  NEW

  11/12(水) 15:10
• ［今夜の視点］ＮＹプラチナ＝米下院のつなぎ予算案の審議待ち
  商品

  NEW

  11/12(水) 15:10
• ［今夜の視点］金・銀＝米下院のつなぎ予算案の審議待ち
  商品

  NEW

  11/12(水) 15:10
• ［今夜の視点］海外原油＝ＯＰＥＣの需要見通しが弱気なら６０ドルまで軟化
  商品

  NEW

  11/12(水) 15:01
• 灯油の全国小売価格は前週比１．０円安の１２２．８円
  商品

  NEW

  11/12(水) 14:14