売り買い交錯、春節の連休中で動意は鈍い=NY原油概況

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
NY原油先物3月限(WTI)(終値)
1バレル=80.15(+0.02 +0.02%)

 ニューヨーク原油の期近は売り買い交錯。終値の前営業日比(速報値)は期近2限月が横ばい~0.02ドル高。その他の限月は0.48~0.02ドル安。

 主要国の景気悪化懸念が相場を圧迫した一方、中国の需要回復見通しが下支えとなり、強弱が対立した。米エネルギー情報局(EIA)の週報で原油在庫の増加幅が限定的だったことは支援要因となったものの、買いが強まったのは一時的。中国市場が春節の連休中であることから動意は鈍かった。

 時間外取引で3月限は前日終値を挟んで上下。通常取引開始後、79.45ドルまで軟化したほか、81.23ドルまで強含む場面はあったが、引けにかけての方向感は限定的だった。

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