【本日の見通し】ドル高基調継続見込み、高値警戒感から短期的には調整が入るか 先週末の海外市場では米個人消費支出デフレータの予想を超える強い伸びに、ドル高が広がった。 インフレターゲットの対象である同指標であるが、同系統の米消費者物価指数(CPI)が約2週間早く出るため、通常では相場への影響は限定的となることが多い。しかし、先週は予想を大きく超え、12月よりも物価が伸びるという状況になっており、一気のドル高となった。政策金利に与える影響力という面ではCPIよりも大きいPCEデフレータの強い伸びを受けて、3月での利上げ打ち止め期待が短期金利先物市場でほぼなくなっただけでなく、6月時点で5.25%超えの金利を見込む参加者が8割近くまで広がっており、市場の利上げ期待の強さが印象的となっている。米GDPの内、設備投資に関連がある耐久財受注が注目。総合は前回の大きなプラスから一気のマイナスであるが、これは月毎のブレの大きい輸送関連の結果であり、コア自体はしっかりとした動きが見込まれている。予想通りもしくはそれ以上の強めの数字が出ると、ドル高を支えてきそう。 【米国】 耐久財受注(速報値)(1月)22:30 予想 -3.9% 前回 5.6%(前月比) 予想 0.0% 前回 -0.2%(コア・前月比) MINKABU PRESS 山岡和雅
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