アジア株は下落 豪州株は1.3%安、豪州経済のハードランディングを懸念 今週は豪GDPに小売売上高 東京時間14:01現在 香港ハンセン指数 19925.68(-84.36 -0.42%) 中国上海総合指数 3263.38(-3.78 -0.12%) 台湾加権指数 15503.79(休場) 韓国総合株価指数 2395.08(-28.53 -1.18%) 豪ASX200指数 7212.00(-95.03 -1.31%) インドSENSEX30種 58993.70(-470.23 -0.79%) アジア株は総じて下落、米金融引き締め長期化懸念が重石。 香港株は0.42%安。約8週間ぶりに2万ポイントの大台を割り込んでいる。2万ポイント割れでいったん値ごろ感から買い戻されプラス圏を回復する場面もあったが買いは続かず。米利上げ継続懸念に加え、ロシアのウクライナ侵攻を巡り中国と欧米が対立していることも懸念されている。米大統領補佐官は中国に対し、ロシアに武器支援なら「犠牲」を払うことになると述べ、対中制裁を示唆した。 上海株は下落も下値は限定的、景気先行きに対する楽観的な見方が広まっている。大手金融機関が中国景気先行きや中国株に対し強気な見方を示している。また、今週末に開催される中国全人代への景気下支え策期待も広まっている。 豪州株は1.31%安、約6週間ぶり安値をつけている。金やアルミニウム、鉄鉱石、ニッケルなど商品価格の下落が嫌気されており、金鉱株を中心に素材関連が大幅安となっている。鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループと鉱山会社のミネラル・リソーシズは6%超下落している。そのほか、不動産や消費者サービス、資本財、医療品など幅広い銘柄が下落している。 ITサービス会社のアッペンは13%急落、弱気な業績見通しが懸念されている。同社は、今年は「軟調な」スタートを切り、上半期の収益は前年を大幅に下回ると予想していると明かした。 長引く高インフレと豪中銀の利上げ継続見通しを受け、豪州経済のハードランディングに対する懸念が一段と高まっており、アッペンのように弱気な業績見通しを発表する企業が増える可能性がある。豪中銀は2月は昨年末と違い利上げ一時停止を検討しなかったほか、50bp引き上げ再開も検討したとしている。ロウ豪中銀総裁は、今後数カ月にわたり金利を引き上げ続けていくと主張している。 今週は豪州のGDP(第4四半期)に小売売上高と消費者物価指数(1月)が発表される。そのほか、経常収支に住宅価格・住宅建設許可、住宅ローン額なども発表される。
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