アジア株式市況(午後)=軒並み下落、豪州株は反落

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:07現在
香港ハンセン指数   19943.51(-66.53 -0.33%)
中国上海総合指数  3258.03(-9.13 -0.28%)
台湾加権指数     15503.79(休場)
韓国総合株価指数  2402.64(-20.97 -0.87%)
豪ASX200指数    7224.81(-82.22 -1.13%)
インドSENSEX30種  59147.19(-316.74 -0.53%)

 27日のアジア株は軒並み下落。米国での金融引き締め長期化への警戒感から前週末の米国株が下落したことを受けて、アジア株はおおむね売り優勢で推移した。ロシアのウクライナ侵攻を巡り中国と欧米が対立していることも懸念材料となっている。台湾市場は休場。
   
 上海総合指数は小幅続落。酒造会社の貴州茅臺酒、調味料メーカーの佛山市海天調味食品が買われる一方で、インターネット・セキュリティサービス会社の三六零安全科技、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技が売られた。
   
 香港ハンセン指数は小幅続落。多角経営企業の新世界発展(ニューワールド・ディベロップメント)、ビール会社の華潤ビール(チャイナ・リソーシズ・ビール)が買われる一方で、電気自動車(EV)メーカーのBYD(比亜迪)、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)が売られた。
   
 豪ASX200指数は反落。資源・鉱山会社のBHPグループ、鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループ、医薬品メーカーのCSL、不動産会社のグッドマン・グループ、エンジニアリングサービス会社のダウナーEDIが売られた。

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