豪州GDPとCPIが鈍化、家計貯蓄率は2017年9月以来の水準にまで低下 豪中銀の引き締めが豪州経済を圧迫 豪州1月の消費者物価指数(月次ベース)は+7.4%と統計開始以降で最高を記録した前月の+8.4%から伸びが鈍化した。衣類や履物が下落幅を拡大したほか、食料やアルコール、たばこも低下した。 同時刻に発表された第4四半期GDPは前期比で+0.5%と予想を下回った。前年比では+2.7%と前回の+5.9%から大きく鈍化した。 豪中銀の引き締め継続が豪州の経済を圧迫している。家計貯蓄率は3カ月前の+7.1%から+4.5%に大きく低下し、2017年9月以来の最低水準となった。物価高を受け、家計がパンデミック中に貯蓄していた現金に手を付けざるを得ない状況を意味する。 世界の中央銀行は成長鈍化と失業率の悪化を犠牲にしてでも、頑固なインフレに対応するために引き締めを続けなければならず、豪中銀も今後数カ月にわたり金利を引き上げ続けると主張している。 CPIとGDPを受け豪ドルは下落。対ドルでは0.35%安。豪ドル円は91.70円台から91.30円台まで下落している。一方、豪州株は下げ幅を縮小している。 実質GDP(第4四半期)09:30 結果 0.5% 予想 0.7% 前回 0.6%(前期比) 結果 2.7% 予想 2.8% 前回 5.9%(前年比) 消費者物価指数(月次)(1月)09:30 結果 7.4% 予想 8.0% 前回 8.4%(前年比)
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