日経平均13日前引け=続落、437円安の2万7706円

配信元:株探
著者:Kabutan
 13日前引けの日経平均株価は続落。前週末比437.90円(-1.56%)安の2万7706.07円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は57、値下がりは1769、変わらずは9と、値下がり銘柄の割合が90%を超える全面安商状だった。

 日経平均構成銘柄の値上がりは9銘柄にとどまり、215銘柄が下落。マイナス寄与度トップはファナック <6954>で、日経平均を20.72円押し下げ。以下、SBG <9984>が20.34円、ダイキン <6367>が16.95円、ファストリ <9983>が14.38円、第一三共 <4568>が12.74円と並んだ。

 プラス寄与トップはエムスリー <2413>で、日経平均を2.96円押し上げ。コナミG <9766>が2.40円、川崎汽 <9107>が0.82円、花王 <4452>が0.72円、商船三井 <9104>が0.72円で続いた。

 業種別では33業種中32業種が下落し、上昇は海運の1業種のみ。値下がり1位は銀行で、以下、保険、証券・商品、その他金融、パルプ・紙、建設が並んだ。

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